「EDEN」
chisato
楽園を求めて
当てどもなく
彷徨うことを
躊躇わずに
終わりにしよう
握りしめた手の
指の隙間から
さらさらと砂が
流れ落ちていった
憧れていた楽園は
ずっとわたしの中に
存在していた
心に広がる
わたし色の空
疑心暗鬼の黒雲が
立ち込めても
迎え入れよう
目を逸らさずに
歩き疲れて
カラカラの喉を
潤してくれた
わたしの中の楽園は
ずっとこの先も
存在していく
潤してくれた
わたしの中の楽園は
ずっとこの先も
存在していく
両手広げて
感じて
黎明の空に
飛沫を上げて
突き上げていく水脈を
楽園を知っていたわたしが
鏡の前で笑ってるんだろう
心のままに
楽園を信じて
歩いていく
歩いていく


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